社長挨拶

会社概要

代表取締役社長 村井裕一郎

代表取締役社長 村井裕一郎

私たちビオックは、室町時代創業の『糀屋三左衛門』をルーツとし古くから醸造分野を通じて麹菌をはじめとする微生物と関わってきました。今、積み重ねてきた麹の技術革新は、醸造だけでなく食を中心とした多くの分野へ麹菌の可能性を広げています。

現在私たちは従来の伝統に基づく技術をブラッシュアップし、より一層信頼感ある企業を目指すとともに、日々斬新な課題にもチャレンジを続けています。

今後も伝統の蓄積と日々の革新によって生み出されるテクノロジーを駆使し大きな力を創り出すことで、麹菌と社会の可能性を広げたいと考えています。私たちは麹菌の無限の可能性を信じています。その可能性を広げるため皆様と一緒に悩み楽しみながら、麹菌を通じて社会に貢献してまいります。

会社概要

京都にあった糀屋三左衛門は600年前より、札差し業(米をお金に両替)を営み、引き取った米を用いて、米麹を製造・販売しておりました。

種麹の製造は良い麹をつくるひとつの方法として開発されたと伝えられています。前述の木灰の使用は当社の発明とも伝えられていますが、残念ながら記録としては現存しておりません。しかし、木灰はその専門製造業者から19代にわたって購入していたことが記載されており、450年ほど前には単に米麹だけをつくっていたのではなく、種麹製造も行っていたのは間違いのないようです。

当初、製造した種麹は自家用または近くの縁者に無償で配給していたようですが、種麹需要の増加と飛脚等の出現により、東は三河、西は灘あたりまで領布されるようになったといわれております。

名称 株式会社 糀屋三左衛門
本社 〒441-8087 豊橋市牟呂町内田111-1
電話番号 0532-31-9210(代)0532-31-9210(代)
代表者 代表取締役社長 村井 裕一郎
設立 昭和40年 4月(創業 室町時代)
資本金 5,000万円
年間売上高 2億円
ウェブサイト https://kojiyasanzaemon.jp
室町時代 京都で創業(約600年前、伝1394年)
1952年(昭和27年) 京都商工会議所より府下工業部門の最古の老舗として表彰される。
1964年(昭和39年) 京都新聞主催、京都創業時代番付で横綱として発表される。
1965年(昭和40年) 前社長村井豊三(京都本家三男)京都より分離独立
豊橋にて新会社設立する
1970年(昭和45年) 京都(本家)事業閉鎖により商標権等の譲渡を受ける
(村井豊三27代当主となる)
1971年(昭和46年) 現在地に新工場を建設する
1980年(昭和55年) 第一期クリーン工場完成
1985年(昭和60年) パーフェクトクリーン工場竣工
1987年(昭和62年) 社長 -> 会長 ・ 専務 -> 社長への禅譲を行う
代表取締役社長に村井總一郎就任
1990年(平成2年) 種麹業界の四冠王達成
(清酒用、味噌用、醤油用、焼酎用)
1991年(平成3年) 代表取締役会長村井豊三完全引退し、名誉会長に就任
(村井總一郎28代当主となる)
1995年(平成7年) 名誉会長村井豊三特別社会賞受賞
2007年(平成19年) 村井總一郎 最高顧問となり翁名として村井三左衛門を襲名
村井裕一郎 代表取締役就任
2016年(平成28年) 村井裕一郎29代当主となる
KOJI Certification 麹検定